about me works live

10月

2017.10.25

 

 

ハナレグミの7thアルバム「SHINJITERU」に、作詞やコーラスで参加しました。

「My California」の冒頭、永積さんの歌声で“俺はずっとためらっていた”と聴けたら、ただそれだけでほんのすこしこころが楽になる人がこの世のどこかにいるような気がした。言葉の意味合いだけでなく響きでもって覗ける世界があると信じて。

歌もうたえて楽しかったです。ありがとうございました。

 

8月

2017.08.31

 

ライブ情報は続々更新中
ブログは更新してないけど仕事はしてます
今週の日曜は大好きな京都でライブです曲数多めに
そして新しいグッズも販売します
売り上げは活動資金
アルバムもつくりたいし

去りし月の三軒茶屋に来てくださったみなさん、ありがとう
いつもありがとう

5月

2017.05.29

 

4月、5月のライブは無事に終了しました。
ありがとうございました。

9月のライブ情報を更新しました。
年内のおおきなライブは京都で、ということになりました。

またゆっくりブログを書きます。

4月

2017.04.12

 

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3月

2017.03.27

 

 

3月のライブが終了しました。
観にきてくださった皆さん、ありがとうございました。

ライブ情報が新たに加わりました。
詳細はliveにてご確認いただけます。ヨロシクネ

 

 

2月

2017.02.24

 

 

明日25日の12時より3~5月のチケットの予約が始まります。

実は5月以降も月1ペースでグレープフルーツムーンでライブをする予定です。一気に発表できずごめんなさい。日程は近日中にお知らせできると思います。みなさんのご都合のよいタイミングで観にきていただけるとうれしいです。毎月来てもいいよ。お酒飲みましょう。

今回のライブは赤い靴というユニットでも活躍中の東川亜希子さんとふたりでの演奏を軸に回を重ねていければと思っています。5月には蠣崎未来さんがオープニングアクトとして演奏してくれます。笑顔がとびきりキュートで、ビールをうまそうに飲みながら歌うシンガーです。大好き。

この他にもまたいろいろとご報告できればと思ってます。
よろしく。

 

 

1月 ②

2017.01.14

 


自分の中に反対の性が住んでいる……常に思う。私の中に住むのは、若い頃の私だけではなく、男の子もそこに住んでいる。

『泣くなら、ひとり 壇密日記3』(壇密 著/文春文庫/2016)より

 

以前からわたしもまったく同じことを考えていた。自分の性に違和感があるということではなく、自分の内側に男の子が住んでいる。もう少し具体的に書くと、わたしの場合は“男の子”というより“少年”で、15歳〜19歳くらいのイメージ。作品づくりにも大きな影響を与えていて、今までに発表したいくつかの曲、それも代表的な曲の主人公はほとんどが少年。いったい“少年”はどこからやってきて、なぜわたしの中に住み続けているのだろう。でもその少年の存在に幾度となく助けられてきたし、彼がわたしの一部であることに変わりはない。

壇密日記シリーズは1日も欠かすことなく毎日つづられていることが素晴らしく、他人の日々の考えを文章で、しかも書籍という形で読むことができるのがとにかくありがたい。

 

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ストリーミングで聴き放題の音楽は人々に何を与え、何を残すのだろうか。わたしも実験的に体験中ですが、現状は混乱しかありません。人間が音楽を経験するということはストリーミングやインターネットの世界で起きることとはまったく別の話だとおもうのだけれど。だりー

 

 

1月

2017.01.12

 
年中働き詰めだった母がふいに仕事を休み、わたしをカラオケに連れていってくれたことがあった。当時小学3年か4年生くらいだっただろうか。確か母はそのとき「お母さんはいいからあんたが歌いなさい」と言って、わたしのへなちょこな歌をずって聴いてくれた。

帰り道、母と手をつないで歩きながら上機嫌なわたしは「お母さんの子でよかった」という言葉を口にした。カラオケに連れていったから唐突にそんなことを口走るのかお前は、とつっこまれながらふたりで笑った…ような記憶があるけれど詳細は忘れてしまった。でもわたしにとっては特別な、とびきり美しい夜だった。

進路を決める際、音楽に関わる仕事がしたいと打ちあけたら、母が「そんな予感がしていた」とちいさく呟いたのを覚えている。

わたしは今もあのとびきり美しかった夜に支えられています。
お母さん、お誕生日おめでとう。

  

12月

2016.12.21

砂のたったひと粒が宝石みたいに輝くうそみたいな瞬間と音楽

 

 

11月

2016.11.11

 

季節が去ったら
この風が止んだら
あなたはどこかで わたしのことを想うかしら

——アルバム『AKAIKUTSU』に提供した「花束」より

 

レコーディングスタジオでこの曲のサビのメロディーを聴いたとき、その素晴らしさに打ちひしがれ、奮い立たされました。歌詞全体のバランスをとるのにすこし頭を使ったけれど、上記の言葉を1サビに書けたことは、自分の作詞史上ベスト3に入ります。

音楽はいつの日も出会いと願いの傍らにあるよん。
ぜひ聴いてみてくださいね。